Mailpoet3のメルマガ配信方法
配信できるメルマガの種類
Mailpoet3は4タイプのメルマガを配信することができます。
- ニュースレター:一般的なメールマガジン配信になるのが「ニュースレター」です。もちろん予約配信も可能です。
- ようこそメール:ステップメールを配信することができます。
- 最新の投稿通知:新しく投稿された記事をメールマガジンで通知します。投稿するタイミングも設定できます。
- WooCommerce:有料となります。新しく追加された商品や任意の商品をメールマガジンで通知します。投稿するタイミングも設定できます。
HTMLメルマガの作成方法
HTMLメルマガ作成のチュートリアルとして「ニュースレター」で
メルマガを作成するには「新しく追加する」をクリックします。
とりあえずニュースレターを選択します。
メルマガはテンプレートから作成します。
テンプレートは「HTML形式」と「テキスト形式」があります。
作成が困難なHTML形式のメルマガを手軽に作ることができるのが最大の特徴です。
テンプレートのデザインを修正しながらHTML形式のメルマガを作成するため、適当なテンプレートを選択します。
(1)にメールの件名を記入します。開封率が高くなるような件名を付けましょう。
(2)はメール本文の冒頭の文章になります。
ショートコード[subscriber:lastname][subscriber:firstname]で購読者の名前を表示させることができます。
例えば、[subscriber:lastname][subscriber:firstname] 様へ
記入すると、文章の初めに「田中一郎 様へ」が記入されます。
作成したメルマガはテンプレートとして保存することもできます。
まず「コンテンツ」からボックスをドラッグ&ドロップします。
今回は3カラムを配置します。
配置された3カラムに画像を配置します。
配置した画像にリンクを設定することもできます。
ボックスを配置して、そのボックスに画像の配置やテキストの記入を繰り返してHTML形式のメルマガを作成します。
メルマガの配信方法
メルマガを作ったら「次」ボタンを押して配信設定へと進みます。
テンプレートとして保存することもできます。
配信するリストを選択して、スケジュール配信する場合は「配信スケジュール」に日時を設定します。
メールが配信されると一覧リストに配信履歴として表示されます。
開封率やメルマガ内のリンクのクリック率なども表示されます。
開封率は正確には取得されませんが、リンクのクリック率は正確に取得されます。
「最新の投稿通知」でメルマガを発行する方法
スケジュールに沿って、ブログの更新をメルマガで通知させることができます。
「新しく追加する」をクリックします。
「最新の投稿通知」の「セットアップ」をクリックします。
通知スケジュールを設定します。
テンプレートを選択します。
HTMLメルマガの作り方と同じ要領でメルマガを作成します。
この時に「自動最新コンテンツ」を必ず配置する必要があります。
メルマガを作成したら「次」ボタンをクリックします。
最終ステップでは、必要事項を記入します。
リストにはメルマガ配信の対象となるリストを設定します。
最後に「有効にする」をクリックすると、メルマガの予約登録の設定は完了です。
ステップメールの配信設置
メルマガに登録したユーザーにステップメールを配信することができます。
この機能のためにMailPoetを使うと言っても過言ではないでしょう。
配信する間隔や、ステップ数も任意で設定できます。
ステップメールの設定
今回、サンプルとして3通配信するステップメールを設定してみます。
MailPoetの「ようこそメール」がステップメールの機能になります。
「セットアップ」をクリックします。
メルマガ登録後、翌日に1通目のステップメールを配信します。
テンプレートを選んで、メルマガを作成していきます。
メルマガは「HTMLメルマガの作成方法」を参考に。
送信者やGoogle Analyticsのトラッキングコードなどの設定を行う場合は、設定をおこないます。未設定でも問題はありません。
「有効にする」をクリックすると完了です。
1通目のステップメールが登録されました。
メルマガの編集や一時停止などもおこなうことができます。
操作を繰り返して、5日後、1週間後のメールを登録していきます
翌日、5日後、1週間後にメルマガが届くステップメールが完成しました。
今回は3通のメールが届くステップメールを作成しましたが5通でも10通でも可能です。