Windows10:回復ドライブの作成方法
回復ドライブとはWindows7時代に「リカバリーディスク」と呼ばれた機能のことです。
Windowsの再インストールや、起動しなくなったWindowsを起動させるための機能が備わってアプリケーションのひとつです。
PCを購入したら必ず回復ドライブを作成しておいてください。
回復ドライブの作成方法
回復ドライブの作成はとても簡単です。
ただし、ノートパソコンの場合はハードディスク内に「リカバリー領域」が用意されていたり「専用のリカバリーディスク」が付属している製品もあります。
この場合は回復ドライブを作成する必要はありません。
もちろん、回復ドライブを作成することもできますが、各メーカーによって回復ドライブを作成する時の設定が少し異なります。
メーカーのウェブサイトを確認してから回復ドライブを作成してください。
回復ドライブに必要な物
32GBのUSBメモリーが必要となります。
USBメモリーは回復ドライブ専用となるため、他のファイルや画像などと一緒に保存することはできません。
それではUSBメモリーをPCに差し込んで作業を進めていきましょう。
検索窓に「回復ドライブ」と入力します。
表示された「回復ドライブ」アイコンをクリックします。
回復ドライブ作成のウインドウが開きます。
「システムファイルを回復ドライブにバックアップします」にチェックを入れます。
※ノートパソコンのメーカーによってはチェックを外す場合もあります。
しばらくすると「USBメモリー」を認識します。
保存先となるUSBメモリーを選択して「次へ」進みます。
「作成」ボタンをクリックするとUSBメモリーがフォーマットされて、回復ドライブが作成されます。
回復ドライブの作成時間は30分~3時間ほどかかります。
下記の画面になったら「完了」ボタンを押して完了です。
回復ドライブは複数作成する必要はありません。
PC一台につき1つだけで大丈夫です。
回復ドライブと「システムのバックアップ」があれば、万が一の時でもWindowsを復元することが可能となります。
「システムのバックアップ」の作成もお薦めいたします。