GLOSSARY
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ウェブマーケティング用語
ら
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ライブコマース
商品をテレビで販売するテレビショッピングのインターネット版です。
タレント、またはインターネットで人気のある人物(インフルエンサー)が、動画のライブ配信サービスを使って商品を紹介する。
動画はライブ配信されており、ユーザーとコミュニケーションを取りながら商品を販売できるのが特徴です。
また、動画を見ながら数回のタップで商品を手軽に購入できるのも特徴です。
テレビショッピング同様に、商品を紹介する販売員(タレント、インフルエンサー)のスキルによって販売数は大きく変わります。
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リフレーミング
リフレーミングとは、物事の枠組み(フレーム)ではなく、異なる角度からの考え方や見方をすることです。
心理療法やメンタルトレーニングなどの分野で主に使われてきました。例えば、物事の失敗はネガティブに思いますが、見方を変えると改善点が見つかった事にもなります。
マーケティングの分野では、南国は暑いのでTシャツしか売れないだろうか? それとも長袖シャツにUVカットを付けると売れないだろうか? といったリフレーミングの発想が必要とされます。
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レスポンス広告
レスポンス広告とは見込み客となるユーザーに訴求するキャッチコピーや文章を駆使して注文を獲得する広告のことです。
一般的なレスポンス広告として下記の施策が行われます。
- ターゲットを設定し、ターゲットを理解します。
- 商品の特徴や利便性、他社との違い。ターゲットが求める内容など訴求するキャッチコピー、文章を用意します。
また、試供品や一定期間無料、小冊子などサンプルを用意して見込み客を集めていきます。特に高額な商品は何かしらのサンプルがある方が効果的です。 - 収集された見込み客の情報を元にDMやテレアポ、メール(許可が必要)などでアプローチします。
- お客様から注文獲得後もPDCAをおこない改善していきます。
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リターゲティング広告
リターゲティング広告とは、ユーザーの履歴を基にマッチする広告を表示させることができます。
例えば、ECサイトでグッチの財布を閲覧したユーザーに、他のホームページでもグッチの広告を表示させることができます。
また、カートを放棄し他ユーザーに対して、より強いメッセージの広告を表示させることができます。
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リスティング広告
リスティング広告とは、GoogleやYaHoo!などの検索結果やホームページに広告を表示させることができる広告サービスの一種です。
リスティング広告は「キーワード」を設定することで、そのキーワードに該当する検索結果やホームページに広告が表示されます。
特定のユーザーにピンポイントで広告を表示させたい場合に有効です。リスティング広告の費用は「クリック回数」「インプレッション数(広告表示回数)」で課金されるため、広告の効果が分かりやすく予算の透明性が特徴です。
リスティング広告の費用
リスティング広告の費用は入札制になっており、1クリックの単価が高い広告主がより目立つ位置に広告が表示されます。
ただし、クリック率が高い広告は入札単価が低くても目立つ位置に広告が表示されます。これにより広告のクリエティブが担保され、広告の改善がコストを下げることにも繋がります。
リスティング広告の特徴
- 特定のユーザーにピンポイントで広告を訴求できる
- 人気のあるキーワードは1クリックの単価が高額になる
- 初期費用が安く、手軽に始めることができる
- 広告のガイドラインが厳しい
- 競合他社に無駄に広告をクリックされて邪魔される場合がある
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リーチ
リーチとは、広告、WEBサイトがどれだけのユーザーに閲覧されたかを示す値のことです。
多くのユーザーに広告を見てもらうことを目的とした場合は「リーチ」を指標とします。
リーチと似た指標に「フリークエンシー」があります。
フリークエンシーは、1人のユーザーに広告を何度も見てもらうことを目的とした指標です。広告におけるリーチとフリークエンシーの関係
- リーチ:どれだけのユーザーに広告が閲覧されたかの値
- フリークエンシー:1人のユーザーに広告が何度閲覧されたかの値
リーチを指標にする広告
広告を一度見ただけで分りやすい商品やサービスは、多くのユーザーに接触してもらった方が効果的なためリーチを指標にします。