GLOSSARY
ホームページの制作・運営に役立つ用語辞典
ホームページ制作用語
あ
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オノマトペ
状態や感情などを音で表現する擬態語のことです。
ざっくり、ほっこり、もっちり、トロトロ、ドキドキ、など。
広告では主にキャッチコピーに用いられます。
「外はカリッ!中はトロ~リ」
「休日は温泉でホッコリ」
「サクッ、パリッ、ひんやり」日本は擬態語が多いと言われており、日常の会話でもよく使われています。
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インクルーシブ デザイン
inclusiveとは「保活的、含む」という意味で、年齢(子供、老人)、人種など、ターゲットから除外されていた人々をサービス開始から巻き込むデザインプロセスの一手法です。
年齢、人種、デバイスに関わらず、より多くの人が同等にサービスを体験できるUIやデザインを提供することにあります。
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アグリゲーション サイト
アグリゲーション(aggregation)サイトとは、様々なウェブサイトからの情報を集約したウェブサービスのことです。
自動的に第三者のページを集約して表示させているだけになるので、ウェブサイトのボリュームを増やしやすく、検索キーワードによっては上位表示されやすくなっています。
グーグルからのペナルティ対象になる可能性もありますが、ユーザーとって便利な側面もあり、グーグルはオリジナリティを提供するように推奨しています。
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アフォーダンス
アフォーダンスとは、アメリカの知覚心理学者ジェームズ・J・ギブソンによる造語で、後にドナルド・ノーマンが書籍「誰のためのデザイン」で用いたことから、UI、デザインの現場でも広く知れ渡った。
例えば、木材による60cmの立方体に座れば、両者の間には「座れる」というアフォーダンスが存在し、その立方体をサイコロのように転がせば「転がせる」とうアフォーダンスが存在します。
椅子をデザインする場合、ユーザーに「座れる」という情報(直感的に分かる)をアフォードするデザインであるべきとされますが、これはギブスンが定義するアフォーダンスとは異なり、「シグニファイア(知覚されたアフォーダンス)」と区別することをノーマンは提唱しています。
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オウンドメディア
オウンドメディア(Owned Media)とは、自社が所有するメディアのことでトリプルメディアのひとつです。
主にコーポレートサイトやブランドサイト、自社のブログやメールマガジン、オフィシャルのソーシャルメディア、パンフレット、広報誌などがあります。顧客視点での情報配信をおこない、自社のサービス、製品と顧客と接点を増やしロイヤリティを高めていきます。
また、社内活動を配信することで求人の応募数を増やすことや、雇用のミスマッチを防ぐことも可能で、自社のプロモーション活動として利用されています。
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アーンドメディア
アーンドメディア(earned media)とは、商品をサービスをブログやSNSを使って紹介するメディア・プロモーションのことで、トリプルメディアのひとつです。
テレビや広告とは違い、使用者がブログやSNSによる情報を配信することで、口コミ効果が期待されます。
また、ブログやSNSで商品やサービスを紹介したページから、商品・サービスに向けたリンクが貼られるためSEOの効果も期待されます。
ただし、リンクを購入した行為になるため、Googleはリンクに「rel="nofollow"」を記述することを推奨しています。