定量調査
定量調査とは、主に「傾向」や「全体像」を把握する時に利用される調査方法です。
例えば、アンケートで下記のような質問をします。
質問:「スポーツジムを利用する時間帯は?」
回答:「18時~19時」
このような調査結果から利用者の多い時間帯が数値化(グラフ化)されて、全体像を把握しやすくなります。
定量調査に不向きな調査
利用者の「購入理由」や「商品を利用した感想」などの調査には不向きです。
この場合は「定性調査」でデータを収集します。
ホームページではアクセスデータが「定量調査」となります。
定量調査で気をつける点
定量調査で調査対象者が狭い場合、そのデータは歪んだデータになることがあります。
調査データが数値化されるため「調査データの説得力」が強すぎて、思考やアイデアがデータに縛られてしまう場合があります。