IE11の制作・サポートについて
Microsoft社は2022年6月16日をもってInternet Explorer11のサポートを終了しました。
Microsoft Edgeの「IEモード」は利用できますが、2024年6月末でサポートが終了します。Windows10 Enterprise LTSB/LTSCの長期サポート版の場合は2029年1月末にサポートが終了します。
完全にInternet Explorer11を利用できなくなるのは2029年1月末となります。
Internet Explorer11対応のウェブサイト制作について
引き続きInternet Explorer11に対応したウェブサイトの制作は可能です。
WordPressやMovableTypeなどのCMSを利用したウェブサイト制作の場合、Internet Explorer11が非対応となるプラグインも増えてくる事が予想されます。
また、APIを利用した場合も正しく表示されないなどの不具合が予想されます。
Internet Explorer11に対応した場合、制作されるウェブサイトの機能に制限が出る事が予想されます。
Internet Explorer11の対応はいつまで必要か?
BtoCのウェブサイトの場合、ほとんどInternet Explorer11によるアクセスはありません。
BtoBのウェブサイトの場合、Internet Explorer11からのアクセスが確認できるウェブサイトもあるため2年~3年はInternet Explorer11の対応は必要になることが考えれます。
BtoBでもInternet Explorer11からのアクセスが無いウェブサイトもありますので、業種や取引先などの情報からInternet Explorer11に対応したウェブサイト制作を検討する必要があります。