MovableType:多言語化ホームページはムーバブルタイプが便利
多言語化ホームページを運営する場合、運営の手間(運営コスト)を考慮する必要があります。複数言語で頻繁に記事やプレスリリースを投稿する場合はMovableTypeによるホームページ構築がお薦めです。
MovableTypeが多言語化ホームページに向いている理由
ムーバブルタイプは、一つの記事投稿で複数のページを生成することができるため、多言語化ホームページに最適なCMSです。
たとえば、記事の入力画面に「日本語」「英語」「イタリア語」「スペイン語」の入力欄を用意します。
あとは、文章を入力して投稿すると、それぞれの言語が表示された記事4ページを生成することができます。
日本語の記事を書いて投稿、今度は英語版の記事を書いて投稿・・・といった手間がかかりません。
頻繁に記事やプレスリリースを投稿される場合は、効率よくホームページを運営することができます。
MovableTypeのデメリット
ムーバブルタイプを導入するデメリットとしては、WordPressのように無料ではないため、WordPressに比べて初期コストが膨らみます。
また、WordPressと比べてプラグインが少ないため、開発コストがかかる場合もあります。
そのため、エンタメ系の多言語サイトの場合には、ムーバブルタイプはやや不向きなCMSとなります。
グローバルな展開をしている企業サイトの場合は、ムーバブルタイプは最適なCMSとなります。
例えば、日本本社で多言語のプレスリリースを投稿した場合でも、英語サイトは英語のプレスリリース記事が投稿され、イタリアのサイトにはイタリア語のプレスリリース記事が投稿される。といったことが可能となります。
運用コストを考えると、初期コストは短期間で回収できます。